SESAME miniが出るわけですが

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ふつうのドア鍵をスマホ対応の「スマートロック化」する「SESAME」の新製品が出るとの記事がありました。

www.itmedia.co.jp

私は旧モデルの「SESAME」をレンタルオフィスの事務所で使っています。穴をあけたりの加工は一切いらず、装置を、物理鍵を覆うように付属の3Mのシールでぺたっと貼るだけです。はがしても跡が残ることはないようです。これなら賃貸でもOKです。

iPhoneなどのスマホや(いまいち安定しませんが)Apple Watchに対応するのはもちろん、一定の範囲に近づいたら自動解錠、一定の時間がたったら自動ロックなども設定できます。Wi-Fiアクセスポイントを使えば遠隔からでも解錠や施錠、状態の確認、ログ調査ができます。

スマホのアプリでは管理者の追加、ユーザの追加や削除も簡単です。事務所で使えば、ネットの解雇ネタの記事によくあるような「退職者のロックアウト=即締め出し」もタップ2回で完了です。

物理鍵もそのまま使えますので、レンタルオフィスであれば「不在の場合はフロントが鍵をあけて対応をする」空調機の掃除や点検、荷物の配達もこれまでどおりです。

電池も半年使って残量100%表示のままで減っている気配もないため、十分に実用的でしょう。

アマゾン アレクサの日本語対応もつい先日完了しました。「アレクサ! ドアのロックはどうなっている?」「アレクサ! ドアをロックして!」と呼びかければよいのです。解錠はアマゾン側の制約からできないようになっています。まあ、1回、2回試せば満足してしまう機能ですね。

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セキュリティは軍事レベルをうたいますが、うーん、使っている方でないと伝わりにくいと思いますが「アプリを作っているひとのノリが軽すぎる」ために、いまいち信用できていなかったりします。アップデート履歴で「いやっほーいっ! アレクサに対応しちゃったよーん!」的なノリなのです。「バッテリーが切れたよ」を間違って全員に通知したこともあって、その時のお詫びも「あははは、やっちゃったー。びっくりしたよねw ごめんにゃww」的なノリでした*1

似たような仕組みは以前からありますが、圧倒的に手軽になったのはスマホやIoT向け技術の進化、クラウドファンディングなどの資金調達の多様化のおかげでしょうね。

以前暮らしていた勝どき「THE TOKYO TOWERS」も、10年以上前にFelicaでのドア施錠や解錠に対応していました。おサイフケータイを鍵にすることもできましたが、たしか、初期費用で何千円か、くわえて月額で端末あたり500円や1000円をとられたように記憶しています。

築50年近いマンションに暮らしていたときは「セリュール」というスマートキーを取り付けました。本体価格は高価で、専門の業者によるドア加工と取り付けが必要なのも敷居が高いです。ドア加工については「ドアの交換が計画されている」ことからマンションの管理組合でOKをもらえましたが、ふつうはNGでしょう。

セキュリティの整ったマンションでもレンタルオフィスでもドアの施錠はめんどうです。めんどうでも、安全や安心のためには必要です。SESAMEはそれを、手軽に、シンプルに、バランスよく解決してくれたすてきな製品で気に入っています。

*1:大層仰々しく聞こえる「軍事レベルのセキュリティ」をうたうのは簡単で、通信経路とデータ保管でAWSAmazonクラウドサービス)を使って一定の設定をすればよいだけです。