「企業アカウントでInstagram」をやってみたいこの頃

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妻は小さな広告代理店につとめています。地味な雑用も含めて本当にいろいろなことをやりつつ、近ごろ楽しく取り組んでいるお仕事は、食品や化粧品のSNS運用代行だそうです。「企業アカウントの中のひと」ってやつでしょうか。

妻は私と年齢はさほど変わらないのですが、私と違ってテキストではなく写真や画像の文化です。カメラを趣味にしていたのが大きいのでしょう*1。私はPCといえば写真のようなコンソールがまずは思い浮かびますが、妻はうちでもすごいCPUとたくさんのメモリを積んだPCで、RAWの現像をやっていたりします。仕事や研究のためではなく、自己表現としてのツールですね。

企業のSNSへの取り組みも「テキスト+画像や動画」のTwitterではなく「画像+ちょこっとテキスト」のInstagramを第一に考えるようになっているようです。妻の時代、まっさかりです。

FBA(フルフィルメント by Amazon)のおかげで、どの企業でも自社製品を「直販」できるようになりました。実験的な製品も低いリスクで市場に出せますし、その市場が自社にとって「未開拓」でも関係ありません。B to Bだけをやってきた企業がB to Cを手掛けてみるのも、GSMで棚確保に全力だった企業が安定収入を求めて通販事業に乗り出すことも、簡単な時代になりました。

ただ、いくらよい製品があり、いくら簡単に流通させられる仕組みが整っていても、お客さまを見つけてこないとダメです。

そこでSNSの出番になるわけですが、多くの企業では「じゃ、SNS使って売ってこ!」と決めても、社内ではやるひとがいません。試行錯誤しているうちにビジネス失敗、撤退になるのも目に見えています。よって、成功体験が多く、なぜかフォロワーを一瞬で獲ってきたりする広告代理店に任せることになるようです。

Instagramで写真を投稿する単価はずいぶんと高い設定で、よい利益率だそうです。「クライアントの意向に沿いながら高い品質の商用写真を撮ることができ、それをSNSに投稿することで商品の売り上げを短期間に増やせる」ことに大きな価値が認められているわけです。

これからも、FBAとあわせてSNS代行は伸びまくりでしょう。動画や写真どころか、毎日毎日テキスト書いて数値データと格闘する私には、ずいぶんと遠く、難しい世界のように思えます。そんなテキストばっかりな私に代わって妻が、不動産業界ならではのビジネス展開を考え中です。

*1:コンテストの入賞、レンズメーカーの作例への採用、写真販売で副収入を得られるくらいです。