なんでもやります!が100%うまくいくわけではないこと

f:id:tak_jp:20180705070752j:plain きょうはこれから神戸で仕事です。視界が悪いから羽田に引き返すか、名古屋に行くかもとアナウンスがありますが……。

夏の神戸といえば、9年前、原発プラントの図面管理プラットフォームのグローバル化刷新のプロジェクトリーダーをやっていました。

「TAKさん」 「はい」 「珍しい仕事あるけどやってみない?」 「やりますよ。で、どんな」 「前に買収した会社が抱えているプロジェクトがうまくいってなくて。なにやらプロジェクトリーダーが暴走してるらしいんだ」 「ほお、炎上案件ですか。どんな状況ですか」 「この話は本社から降りてきた」 「つまり、最悪なんですね。任せてください。でも、あそこのプロダクトってウチの数字につくんでしたっけ」 「さすがよくご存知で。つかないよ」 「タダ働きですか。でも、こう、成功の暁にはなんちゃらみたいな、シャクルトンのアレみたいな*1」 「それもない。新しいひと採用するまでの中継ぎなんだなこれは」 「え」 「でも、そういうの好きでしょ。じゃ、明日から神戸で」 「え」 「え。神戸。いってなかったっけ」

夏の神戸は、とにかく暑かったことを強烈に記憶しています。私は中継ぎとして、スケジュールの見直しを認めてもらったところで外れ、東京に帰り、縁あって転職しました。

*1:求む男子。至難の旅。僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る。 アーネスト・シャクルトン アイルランドの探検家