「お金は使えば使うほど入ってくる」という考え方

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近ごろ「お金は手元に残すな、全部使っちゃえ」といった内容のインタビューが話題です。サラリーマン時代にはせっせと預金をして新卒から5年で700万円に達した私や、20歳代からフィデリティ証券に口座つくって投信の積み立てをしている妻からすると、耳の痛い話です。

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しかしながら、言い方をちょっと変えて「金はどかっと使え!」だと「ですよね!」になります。サラリーマンであれば、ちまちまと分散で使ったお金の総額ではなく、やりたいことや好きなモノなどなにか一点にどかっと使った数百万円のお金は、必ず何かを生み出すと思っています。それが、ほかのひとは使わないことやモノであれば、なおさらです。

まわりの環境も大いに影響があります。勤め先や、住まいです。

年収5000万円あるいはそれ以上がごろごろいる会社に勤めると、考え方も変わってきます。金銭感覚も変わりますが、麻痺のようなネガティブなものではなく「何にお金を使い、何にお金を使わないか」といったもっと本質的なものです。行動をみているだけでも、そこには人生を楽しく過ごすヒントがたくさんあります。

住まいも、数字で判断できる合理的な場所や物件ではなく、ざっくり言うと「昔ながらの富裕層が好んで住む場所」に暮らすといろいろが変わってきます。超一等地ですから、もちろん新築である必要はありません。古ければ古いほど「その地に長く暮らすお金持ち」に近い生活を送れることになります。

一所懸命に勉強をしてよい大学を出て一流の大企業に就職し、そこで厳しい競争を経て出世をして、そこそこの場所にすべてにおいて合理的だけど狭い住まいを新築で買う。一方で、勉強よりもノリで生きてきて、年収は高いけどブラック気味な外資企業に転職し、新築だと坪800万円とか1000万円のエリアに広めの中古を買う。どちらが稼げて、どちらが楽しい毎日か。簡単な問いなようで、逆らいたくもなる、難しい問題です。

それでも、「お金の使い方」への考え方は両者でまったく異なることは確かです。「努力は報われる、努力がお金を生む」といった幻想から抜け出すことが大切だと思います。お金に限らず「人生のすべては運」で、運をつかむにはまずは行動で、その行動には努力が必要な「場合もある」くらいです。

わが家は結婚でも式はあげず、指輪は10万円くらいです。旅行も勢いで安いプランを選びましたが、ふたりの記憶にはしっかりと残っています。あまりに金かかっていないので妻にブレゲの時計を普段づかい用でプレゼントし、それをきっかけにいままでとは違う層との交流が生まれています。行動には「意識」も影響を与えます。その意識を変えるお金の使い方の例だと思います。