ジーンズ+スニーカー+白いワイシャツ……?

f:id:tak_jp:20180512062501j:plain 久しぶりにワイシャツを買いました。「ジーンズとスニーカー」にあわせる白いワイシャツです。Global Styleの新宿店で注文し、できあがりをのんびりと待ちます。

私はファッションに興味がないので、自分の満足感よりも相手に不快感を与えないことを第一としています。スーツやネクタイはゼニア、コートがロロピアーナなのも、相手にまずは見た目での不快感をあたえず、少しでも安心感をもっていただくためです。シャツは白、カラーキーパーも入れるようにしています。この辺は、妻の影響が大きいです。

今回、シャツの生地は3年前と変わらずMEGUROシャツを選んでいます*1。安いながら十分に高い品質で、高価な生地に匹敵する着心地だと思います。ひとつのブランドから100種類以上のデザインを選べますが、今回はオックスフォード生地っぽい生地を選びました。

デザインもスタイルも選べるとなると、私は喜ばず、逆に困ってしまいます。店員さんとずいぶんと会話しながらつめていきます。

おそらく、テンプレなビジネス用シャツはこのようなスタイルです。

  • ネクタイをするからボタンダウンNG
  • そもそもワイシャツは下着扱いなんだから胸ポケットNG
  • ラウンドカットなんだから裾だしなんてNG
  • サイズ大き目はだらしがなく見えてNG
  • 半袖ダメ、NG、NG!

今回は「ジーンズとスニーカー」にあわせる白いワイシャツのため、このようなスタイルになりました。

  • ネクタイしないからボタンダウン
  • 上着を着ないから胸ポケットあり!
  • 裾だしするからアロハカット!
  • 腕まくりが楽にできるくらいのゆとり!

ほかにも襟は固めとかいろいろ決めましたが、まあ、ワイシャツの「基本」からみたらまったくのダメシャツです。でも、いいんですこれで。

この、日本人が大好きな「基本」とか「知ってて当然」といった知識は、たいてい役に立ちません。3か月前まで籍があった会社の本社はロンドンにありましたが(合併後)、本社の幹部連中はスリーピース着ないし、CEOも胸ポケットつきのシャツでウロウロしてました。上着のポケットのふたがどうのこうのなんて、だれもやっていなかったと思います。生地だけは間違いなく最高でしたが。

本社がロンドンになってから、より保守的なスーツスタイルになるなんてことはなく、逆でした。むしろ、金融系や投資会社ほど、伝統に縛られることから抜け出そうとしているんじゃないかと思います。日本法人でもっとも社歴の長い役員は、裾出しのワイシャツにジーンズ、スニーカーで仕事をするようになりました。

45歳のおっさんが起業して「自由なかっこで仕事」できるようになっても、心のうちでは面倒なだけだったりします。かといって、たいした集中力ももっていないのに毎日スーツきめるのもつかれます。そこで思いつき、マネしようと思ったのが、裾出しのワイシャツにジーンズ、スニーカーで仕事をする役員でした。

*1:3年前は目黒区目黒X丁目に暮らしていたことも影響しています。