年収1000万円を20歳代で、会社勤めで稼ぐ方法

f:id:tak_jp:20180506080632j:plain 東京では年収1000万円はあたりまえという風潮があります(実際はそんなことありませんが)。それでもまだ珍しい、年収1000万円を20歳代で、会社勤めで稼ぐ方法を考えてみます。

AI(人工知能)やなんとかテックの時代、プログラマーはいくらでも稼げるという記事が毎日のように目につきます。しかし「プログラマーとして活躍すれば年収1000万円は軽く超える」というのは、「不動産投資をすれば豊かな老後を過ごせる」を不動産業界以外のみんなが信じているのと同じで、IT業界以外のみんなが信じる幻想です。

投資マンションを売る会社は、ブラックであればあるほど稼げて「仕事はめちゃくちゃきついけど、評価は平等だから職場のモチベーションは高いっす」で従業員の満足度も高めです。もちろん、給与の2割アップで2倍、3割アップで3倍仕事をしてしまう新卒入社組の特性を経営者がうまく使った仕組みです。脱落率がきわめて高く、稼げた一握りのひとだけが生き残るので、平均給与も高くみえます。

さて、真面目な話、年収1000万円を20歳代で稼ぐ方法です。転職が必要とか、思いつくことは多いのですが、シンプルにはだれよりも仕事に没頭することかなと、身もふたもない結論を出してしまいます。

方法は何でも、上司と経営層の目線でだれよりも仕事に没頭しているキャラになれればよいです。大切なのは、これについては一番だと言い切れることに取り組むことです。だれも、二番以下はおぼえていません。自分目線ではありません。「自分はこんなにやっているのに評価されない」になります。

資料をつくった数などの測定可能なものでも、ある特定の商品やサービスの知識や、お客様の要件や提案を一枚のスライド(エグゼクティブサマリー)にまとめるときの刺さるフレーズのインパクトといった、測定できず本当に一番なのか微妙なものでも、なんでもいいと思います。「○○については自分は一番だ」あるいは「○○について自分は一番になりたい」と適度にアピールをします。

そして、もちろん、だれよりも働きます。遅くまで残業させていると即ブラック認定される時代ですが、朝、どれだけ早く仕事をはじめていてもおとがめなしです。

どこかでみたようなブラック企業の記事を量産してPVを稼ぐサイトも、朝早くから仕事をすることについては、「出世する人は朝型といわれる本当の理由」「仕事ができる人はやっている!早朝出勤のススメ」「スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由」と、むしろ大絶賛です。

自分の時間を売って残業代を稼ぐのではなく、自分の価値をあげるために自分の時間をもっとも効率よく使うのですね。

朝早く出社をしていれば目立ちます。実際、エラいひとと話す機会も多いです(エラいひとは、出社後にオフィスを見回るのが好きです)。遅くまで会社にいれば、エラいひとにお酒に誘われることもあるでしょう。残業代稼ぎではなく、経営層との接点を増やすための手段として最適なんですね。科学的にも、統計的にも、相手へのよい印象は会った回数と相関しますし、そのことは経営層がもっともよく知っています。

経営層との接点が多ければ、大切なお客様の海外視察ツアーなどが企画されたとき「若手もひとり連れてくか。まあ、あいつだな」となれば選んでもらえる可能性が高いです。そして、ゴルフのコースまわって、クリュグでカキ食べて、大リーグ観戦して帰国するころには、経営層との接点は同世代のだれも超えられないくらいになります。プロモーション(昇進=大幅な給与アップ)も最優先です。これは運ですが、運を呼び寄せるのはふだんの行動ですね。