Wi-Fiシステムで古いマンションのネットワーク問題は解決

自宅の無線LANの最適化に長年悩んでいましたが、解決しました。メッシュ型のネットワークをつくるWi-Fiシステムを構築することで、単一のSSIDでシンプルに広い範囲をカバーできたのはもちろん、安定した4K動画再生できるようになりました。

導入したデバイスはTP-LINKのDeco m5です。

この手の新しめのデバイスはどの製品も使っているチップは同じであることが多く、実際、いま日本で買えるデバイスはどれもクアルコム社の同じチップを使っており*1、基礎機能での差はつきにくいです。その点、Decoはセキュリティ対策での「おまけ」がものすごく、そして管理のための操作が分かりやすくて簡単です。「おまけ」はもちろん本格的なもので、特にお子様のいらっしゃる家庭にとってはバーゲン価格であり、大歓迎されると思います。

Decoのセットアップはスマホでステップをすすめていくもので、本当に簡単に完了します。IP v6設定もできます。こだわりを入れると大変らしいですが、新しい、ファームウェアもこなれていないデバイスにあれがないこれがないと文句言うのも野暮ってもんです。すなおに新しいメリットを最大化できる使い方をするのがよさそうです。

自宅はソフトバンク光のマンションタイプで、棟内がVDSLゆえに速度は実効で80Mbpsが限界です。この80Mbpsの速度で困ったことはないのですが、やや不安定で4K動画の再生が止まってしまったり、DAZNの動画が途中でVHSの3倍モード録画でダビングしたくらいの画質になってしまうのには困っていました。

これらの問題は解決しました。スマホアプリでは、トラフィックはストリーミングを「優先」にしました。また、自動でリスト化される接続されているデバイスからテレビ(BRAVIA)を選び「優先」にしました。テレビの方で、これまで手つかずだったIP v6設定もあわせておこなったので、本当にDecoだけで解決できたのかは分からないのですが、動画の再生はいつまでたっても安定しています。4K動画はYouTubeを試すしかなく、そうするとIP v6接続なんですよね。

どのデバイスがどれだけの帯域を使って通信しているかは、スマホのアプリでリアルタイムにみることができます。ストリーミングでもバッファリングでせいぜい20Mbps。まだまだVDSLで十分だなと安心もできました。

メッシュ型のWi-Fiシステムもシンプルですばらしいです。中継型とは本質的に違うと思います。多くを隠した仕組みではあるので、本当に最適な通信ができているかは謎です。でも、携帯電話だって利用者は外でどの基地局、どの周波数をつかんでいるかを意識しませんし、これでいいでしょう。

Alexaなどへの対応もしているようです。昨日導入したばかりで試していません。動画にブロックノイズですぎ、だれかほかでトラフィック使ってるんじゃない?と思ったら怒りにいくのではなく、「アレクサ、TP-LINKを開いて動画を優先させて!」と話しかければよいと。友だちが遊びにくるので、ゲスト用のWi-Fiを開放したければ「アレクサ、TP-LINKに友だちが来ると伝えて!」と話しかると

うむ、次世代感ありますね。ワイン会や食事会のときに、わざとらしくやってみたくなる機能です。

*1:2018年4月にGoogle Wi-Fiの日本発売が発表されましたが、これだけは違うチップのはずです