会社設立から2か月たって売り上げゼロなわけで

不動産会社の設立から2か月がたちました。まだ、売り上げはゼロです。最初の売り上げが立つのは7月を目標にしているので想定どおりですが、不動産業は会社つくってから軌道にのるまでに時間がかかる業態ですね。

不動産会社は免許事業ですので、会社を設立してから事業を開始できる開業までにざっくり2か月かかります。それでも、仔細にいたるまで開業のロードマップをつくったものの、事前の情報不足などから時期がずれたものがいくつかあります。

まずは、SUUMOへの広告掲載です。1月の段階で分かっていましたが、開業と同時に広告を出すのはダメでした。宅建業の免許証(都庁で業者として受け取る方)をスキャンして送ることから審査が始まるため、そもそも開業日以降でないと動けません。審査には4営業日かかります。また、広告枠やオプションを決めて発注し、実際に掲載されるまでに2週間ほどかかります。あれこれあわせて、SUUMOへの広告は開業から3週間たたないと出せないと考えたほうがよいです(まだ出せていません)。

レインズのデータを活用したデータ分析の仕組みも、肝心のデータ収集の制約が大きすぎて数日で完了する目論見は大きくはずれました。数か月はかかる計算になったのでデータ範囲を限定することにしましたが、それでも数週間はかかります。無料ではなく、十分なお金を払い、正当な利用方法なのに、これは納得がいっていません。

自社サービスのウェブも兼ねる物件紹介サイトは、「開業の1か月前に公開して、(法的にNGなので)広告はしないながらもSEO対策でなんちゃらかんちゃら」と言われていたのが、開業1か月前の納期どころか開業にも間に合いませんでした。これは全額返金解除をして競合に乗り換えることにしましたが、いまだにウェブは銀行などの審査に必要なレベルでしかないティザーのままです。

とまあ、まとめると、免許がおりて開業するのと同時に広告で集客して、時間をかけて育てる自社ウェブをはじめ、データ分析システムは本格稼働している期待は、どれも多くの課題を残しました。それでもお金だけは出ていくので、事業って大変です。