iPhone XSは国内でワイモバイル、外国でeSIMを

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4月から5月にかけての10連休は、F1アゼルバイジャングランプリ観戦です。そこで、アゼルバイジャンと陸路で寄ってくお隣のジョージアとトランジットのトルコで「iPhone XSをそのまま使えるeSIM」を探していますが……ないようです。周遊向けっぽいサービスでもジョージアが難関です。

外国で使うモバイルサービスはGigSkyにこだわることなく、eSIMでは3HKなど新しいサービスも試していきます。Webでポチッて届いたQRコードをパシャりで設定完了ですから、革新的に簡単ですし、試すコストも低いです。

一方、国内で使うサービスは、固定もモバイルもソフトバンクに完全に落ち着きました。うちは端末代金や工事費の分割やら割引も終わり、まっさらな状態になっています。それでも光回線iPhone用の3回線あわせて月1万円を超えませんから、ずっとこのままでいっか、です。

請求額はソフトバンク光が3620円、(ソフトバンクの)ワイモバイルが両親分を含む3回線、それぞれデータ2GBと通話料のはみ出し込みでざっくり5500円です。オプション契約は、光BBユニットの500円とワイモバイルEnjoyパックの500円のみです。割引などは、光おトク割が3800円、株主優待割が光回線で950円とワイモバイルで500円です。

ワイモバイルは「会社として存在していた」のが、遡るとめまいがするほどのいきさつがあっていまはソフトバンクの「ブランド」です。どこかのタイミングでソフトバンクブランドに統合されるんでしょうね……。

ちなみに、株主優待をもらえるのはソフトバンクグループ株式会社(9984)です。いろいろな会社への投資事業が主で、旧称はソフトバンク株式会社です。モバイル事業などをガチでやっているソフトバンク株式会社(9434)は別会社で、旧称はソフトバンクモバイル株式会社です。こちらは優待はありません。ややこしいにもほどがあると思います。

北海道では「内地」、沖縄では「本土」?

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札幌にある妻の実家は、半年前に携帯電話を「家電量販店Yの親切な店員さん」によって、DからSに、固定の光回線もひっくるめて乗り換えました。その家電量販店YはSの出資を受け、Sは同社の(資産管理会社などをのぞく実質の)最大の株主です。

そりゃあ、Dの契約のさせ方はひどい!と言いたい放題ですし、おじいちゃんおばあちゃんは、資本関係的に目の前のお兄さんが実質Sの店員と同じなんてことは知りませんから、信頼して契約もしてしまうのかもしれません。

一方で、少し前まで当たり前だった「契約とるための札束での殴り合い」や他キャリア批判に利用者があまり興味を示さないエリアがあります。沖縄です。

沖縄は、財界による地元資本を大切にした沖縄セルラーウィルコム沖縄がメインです。それぞれいまではKDDIソフトバンクの子会社で、主なブランドはauとワイモバイルです。沖縄はかつて、PHSアステル沖縄がシェア8割ほどを独占していたエリアです。その後のアレコレがあっていまに至りますが、地元資本の入った会社のサービスを好む地元愛は変わらないそうです。

そう、地産地消もそうだし、地元資本の会社のサービスを使うような地元愛は大切にしないとネッ!と言うのは簡単ですが、現実は……。「地元資本が売り」の沖縄企業も、多くは本土に頼りきりです。中身の100%が本土でも「隠すことで沖縄での受注が大きく伸びる」いびつな現実を、私も目の当たりにしたことがあります。

とはいえ、キャッシュバックでどうこうではなく、長い付き合いのある地元企業を信じていればOKという感覚は、うらやましいです。私のモバイル契約の会社は、DDIポケットウィルコム(社名変更)→ワイモバイル→ソフトバンクと勝手に変わってきましたが、沖縄ではずっとウィルコム沖縄です。時間の流れは、ここでも違っているようです。

高齢者にスマホのオプション契約てんこ盛りの件

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高齢者である母親のスマホオプションが「使いもしないアレコレでてんこ盛りだった」ことが話題になっていました。街中のショップは、なんちゅー契約をさせているのかと。

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妻の実家では、半年ほど前に家電量販店で「親切な」店員さんに「Dはなんちゅー契約をさせているのか」と言われて、やっぱり親切な店員さんにすすめられて契約したDのタブレットやらなんやらの違約金をたっぷり支払って解約し、自宅の固定回線もひっくるめてSに乗り換えていました。先日、妻が「Sはなんちゅー契約をさせているのか」と、Sの解約と債務放棄を宣言して、Aに乗り換えさせました。

私は……なんというか、お金が払えるならいいんじゃ?と思います。困窮しているひとではなく、悠々自適に暮らし、そのうえ高額な乗り換えキャッシュバックとかに興味ある強欲な高齢者なんですよね?

高額キャッシュバックの説明はしっかりと聞いて、契約でオプションのレ点するときは説明を聞いた覚えがありませんとか、通用しません。雰囲気で、理解できていないものを分かったふりする「契約行為への耐性のなさ」が問題だと気づかないと、いつかもっと大金を失います。

さて、私の両親の携帯電話やスマホ、実家の固定回線は最初っから私が契約し、私名義で、私が支払っています。言ってることとやってることが違いますが、まあ。ともかく、生前贈与を毎年ギリギリまで受けて、そのなかのわずかですが、面倒をみています。母親はスマホの使い方がわからないと、ショップに行って店員さんに聞きまくっています。そのたびに昔は「写真たて」、いまでは「お得な電気」を紹介されるようですが、本当によいものか分からないし契約は息子なので!で捲いています。

私も、頭悪いし物覚えも悪いので、契約のときは、何でも、何度でも聞きます。それでうまくいってるわけではないのが困りものですが。にゃー。

ウクライナとクリミアとArtek

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妻が先日他界した父親の遺品整理をしています。そこで出てきたのが、妻がArtek(Арте́к、アルテック、アルテイク、アルテク)に参加したときの写真や手紙などです。

Artek? ソビエト連邦時代にウクライナのクリミアで毎年開催されていた、子どもだけを集めたキャンプです。日数は1か月ほど。学業やスポーツの成績優秀者が選ばれ、宇宙飛行士など国家の英雄とも交流できる「すべての子どもたち憧れのイベント」で、海外からも参加者がいたそうです。30年以上も前、小学生だった妻もそのひとりだったのでした。

その頃の参加者の一部は、いまでは「成功者」になっているのだと思います。日本からの参加者は数えるほどだったそうで、親日派が多い旧ソ連国の同窓と連絡をとれたら面白いアレコレが生まれそうです。

さて、私は少し前にそんな「ロシアや旧ソ連国の不動産紹介」を検討していました。クリミアの黒海沿岸など本当にステキに見えましたが、いまは、説明のうえで「手は出さずに経過観察がよい」という立ち位置です。高い調達金利と外国居住者にかけられる高い税率、10年で3分の1ほどに下がるルーブル円など新興国通貨らしい為替変動に加え、ウラジオストクなどは日本と変わらないほど価格も高騰しているためです。道楽であれば現地のロシア人不動産屋を紹介できますが、勝算ロジックはありません。

さらに、戦争のない「平成」を過ごした日本では忘れられがちですが、クリミアを巡ってウクライナとロシアが(武力行使に至っていないものの)衝突したのはわずか5年前の今です。政情不安とひとことで言いますが、政権交代とあわせて不動産行政が根っこから変わることは「よく」あります。インドもそうであるように、わざわざ乗り込んで投資するのは「リスクをとっている」ではなく「リスクを認識できていない」でしょう。

そんなことより、Artekの同期会を企画できないかと話しています。これまた平成の日本とは違って、勤め先がどうこうなどどうでもよさそうです。ソ連崩壊後の混乱での浮き沈み、紛争や戦争で命を落としたひとと命を奪ったひと、チェルノブイリ事故で亡くなったひとなど、世界の現実を目の当たりにすることになりそうです。

「おいしいコーヒーの淹れ方」に興味があるとマンションを買うのか?

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ホワイトデーのお返しは何にしよっかなとググると「秘書が選ぶ一流の」なんとかから始まり、たっくさんの候補が出てきます。そのくせ、これ!といった本当にハマる候補は見つかりません。ラクしたくて検索したのに、むしろ選ぶのが大変になっています。

マンション選びも大変になっています。ググると、マナー講座と同じように「プロでも初耳な、新鮮な選び方」がたっくさん出てきます。複雑になり、混乱するだけで、シンプルな答えが見つかったなんてことは、ありません。

不動産屋のサイトを訪れると、イベントも盛り沢山です。かつては「住宅ローンや税金の相談をファイナンシャルプランナーが!」といった直球ものばかりでした。それが、iDecoふるさと納税ネタがあたりまえになり、お掃除お片づけ講習、ワインセミナー、有名シェフによる料理教室など、エライコッチャになっています。

少し規模のある不動産屋がこぞって手がけていたオウンドメディアもカオスでした。「おいしいコーヒーの淹れ方」とか、いくらなんでも遠すぎるネタでもPV集められればよかったようです。

しかし、スマホでじっくり文章など読まないことに気づいたのか、そして、流入は増えても売上に結びつかないことがはっきりしたのか、どのオウンドメディアも更新をやめてしまっています。節税や離婚など、SEO対策に全フリなネタが連続したあげく更新が途絶えた残骸をみると、いたたまれなくなります。

いまは、仕組みとしてはオンラインサロンに近い、会員制のコミュニティがポツポツ生まれています。勉強会、お食事会、現地見学会、先輩との交流などの企画とファシリテートを不動産屋が担うのです。チラシ撒いた枚数で勝負!な業者にとってはやっかいな時代ですが、ネットのゴミ情報から離れることのできる、検討者にとっても業者にとっても、効率的でステキなひとつの解のように思います。